ペット保険にはどんな補償が必要なのでしょうか?
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ペット保険に必要な保障
実際にペット保険に加入することを考えたとき、押さえるべきポイントは以下の2つです。
- ペットに対する医療保障
- 第三者に対する損害補償
1.の医療保障については、ペット保険に加入する第一の目的ですから問題はないでしょう。
見落としがちなのが2.の「第三者への損害補償」です。他人に噛み付いてケガをさせた、また他人の財物を破損した際に必要となる補償です。万が一のことを考えて、損害補償を完備した保険商品の購入をおすすめいたします。
ペット保険の補償例
以下に実際の事例を基にしたペット保険の保障内容についてご紹介します。
事例1:保険会社A デラックスプラン
- ミニチュアダックスフンド(小型犬・2歳)、外耳炎と診断され、3回の通院治療で完治。
- 医療費合計 11,600円。
- 保険金支払い限度額
- 通院保険金 15,000円
- 支払い保険金内訳
- お支払い保険金 11,600円
事例2:保険会社B スタンダードプラン
- 日本猫(6歳)下痢・嘔吐が見られ、出血性胃腸炎と診断された。4日間の入院治療。
- 医療費合計 36,000円
- 保険金支払い限度額
- 入院保険金 32,000円
- 支払い保険金内訳
- お支払い保険金 32,000円
事例3:保険会社C スタンダードプラン
- パグ(中型犬・4歳)食欲がないので病院で検査。
- 血液検査、エコー検査により子宮蓄膿症と診断された。
- 手術を受け、6日間の入院。その後3回の通院で完治。
- 医療費合計 85,000円(内訳:手術料30,000円、入院費用42,000円、通院治療費13,000円)
- 保険金支払い限度額
- 手術保険金 15,000円
- 入院保険金 54,000円
- 通院保険金 10,000円
- 支払い保険金内訳
- 手術保険金 15,000円
- 入院保険金 42,000円
- 通院保険金 10,000円
事例4:保険会社D デラックスプラン
- ゴールデンレトリバー(大型犬・7歳)背部にしこりがあり、手術を受けた。
- 術後8日間入院し、退院後4回の通院で完治。
- 病理検査で悪性腫瘍(ガン)と診断。
- 医療費合計172,500円(内訳:手術料60,000円、入院費用84,000円、通院治療費18,000円、病理検査費用10,500円)
- 保険金支払い限度額
- ガン保険金 120,000円
- 入院保険金 144,000円
- 通院保険金 15,000円
- 支払い保険金内訳
- ガン保険金 60,000円
- 入院保険金 84,000円
- 通院保険金 15,000円
事例5:保険会社A デラックスプラン
- ミックス犬(中型犬・11歳)食欲がなくなり、呼吸も荒く苦しそうなので、レントゲン検査を受けた。
- 診断の結果、僧帽弁閉鎖不全症による肺気腫と診断。
- 懸命に治療を施したが、入院5日後に死亡。
- 医療費合計68,000円+葬儀費合計48,300円=総計116,300円
- 保険金支払い限度額
- 入院保険金 80,000円
- 葬儀費用保険金 50,000円
- 支払い保険金内訳
- 入院保険金 68,000円
- 葬儀費用保険金 48,300円
このように保険会社のプランによって保障される内容、金額が異なってきます。また多くのペット保険にはガン保険が含まれていますが、その給付金額も保険会社によって変わってきます。
さらに加入するペットの年齢やサイズによっても、掛け金は大きく異なってくるのです。
ペットの保険料はこうして決まる!
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