かけがえない「家族の一員」であり、私たちを癒やしてくれる無二のパートナーであるペット。いつも元気でいてほしい、長生きしてほしい…飼い主様であれば誰もがそう願っていることでしょう。
しかし残念ながら彼らペットの寿命は、私たち人間ほど長くはありません。たとえば犬は人間の約4倍以上のスピードで歳を重ねていきます。20歳を越える犬…というのはまず見たことがありませんよね?
医療技術の発展や栄養バランスの整えられたペットフード、そして獣医師の努力により、ペットの平均寿命は年々延びています。これはペットの高齢化でもあり、心臓疾患やガンなど重い病気にかかるペットの割合も同時に増えています。これらの重い疾患の治療には長い時間と多額の費用が必要になります。
しかし!
ご存じの通り、ペットには人間のような健康保険はありません。診療費は全額、飼い主の自己負担です。
年間の平均診療費については「ペットの一生にかかる費用はどれぐらいなの?」でご紹介していますが、年間25,000~52,000円(予防注射代含む)の費用が必要であると言われています。大きなケガを負ったり、大きな病気を患った場合には、この何倍もの費用が必要になる可能性があるのです。
ペット保険の種類は2つ。「定率保障タイプ」「実額保障タイプ」です。それぞれの特徴をご紹介します。
では、どんなときであれば保険が適用され、どんなときであれば保険は適用されないのでしょうか?ペット保険の、より詳しい内容を次ページでご紹介します。